済美地区地域自治協議会のホームページへようこそ!
当ホームページでは、済美地区地域自治協議会(以下、本会)のイベントの開催案内や構成団体の活動報告、広報紙をご覧いただくことができます。
これまでの地域情報の連絡方法は、回覧板などの紙媒体が主流で、仕事や子育てで忙しくご自宅を不在にされている方へは、情報が届きにくいことがありました。
そこで、ホームページから地域情報を発信、共有することで地域の活動や取り組みを知っていただき、ご興味を持っていただく方が増え、地域を活性化していくことを目的としております。
また、地域住民の皆様からご質問やなどのメッセージを運営メンバーへ送信することもできるようになり、地域住民の皆様とあらゆるを情報共有し、地域のみんなで協力して、未来に繋がる住みたいと思えるまちづくりに取り組んいきたいと考えております。
済美地区では、安全・安心・住みやすいまちづくりのための活動を住民の手で行い、行政の手が届きにくいところを地域で支え合う取組みを考えています。
各部会の活動はこちらから→活動報告
もくじ
1.ごあいさつ
済美地区地域自治協議会 会長の池口光隆です。
済美の皆様、平素は自治会活動や自主防災防犯活動、そして社会福祉活動等にご理解とご協力を賜りまして、厚くお礼を申し上げます。
さて近年、少子高齢化が進み、奈良市全体では、現在65歳以上の割合が約30%にもなり、ますます増加傾向にあります。それに伴い人口が減少し、市の税収も減っていきます。また、地域活動の担い手も減少するため、今までの組織では立ち行かなくなっていきます。
そこで新しいシステムとして、平成30年度の準備期間を経て、令和元年6月29日に総会を開催し済美地区地域自治協議会を設立しました。そして、令和元年7月19日に奈良市より認定を受けました。
当会は、今までの各種団体それぞれの活動内容の最大公約数を6つの部会に置き換え、それぞれの部会の事業を能率よく実施して行こうということです。
今後は、済美地区を住み良い地域にするため、「地域が出来ることは地域で」をモットーに、地域一体となって、地域自治計画に基づいて取り組んで行く所存です。
2.地域自治協議会ってどんなもの?
済美地区でも少子高齢化が進むにつれて、地域の活動の担い手が減っています。近い将来には、これまで通りの地域活動を続けていくことが難しくなると予想されます。そこで、新たな取り組みとして「済美地区地域自治協議会」が誕生しました。
地域自治協議会は、地域の住民や様々な団体がまちづくりについて話し合い、課題解決のために協力しながら活動する、まちづくり組織の新しい形です。
おおむね、済美小学校区を活動エリアとしており、済美地区(校区)の住民であれば、誰でも活動に参加することができます。
3.どうして必要なのか?
例えば、地域の防災対策に取り組むときに障害者支援や高齢者支援等合わせて考えるべきテーマがたくさんあります。様々な分野で活動している団体が連携、協力することでより効果的に課題を解決することができます。
今後、少子高齢化によって活動の担い手が少なくなっていくことを考えれば、地域の団体がまとまって解決に取り組む仕組みと言えます。
今、「地域で地域を運営する」という発想のもと、地域の中でこのような組織を設立する動きが全国の自治体の間に広がっています。
4.参加団体が各部会を構成しています
本会を構成する団体と構成をご紹介いたします。

地域15団体が参加
- 自治連合会
- 民生児童委員協議会
- 社会福祉協議会
- 人権教育推進協議会
- 自主防災防犯協議会
- 小学校PTA
- 少年指導協議会
- 幼稚園PTA
- 万年青年クラブ連合会
- 女性防災クラブ
- 日赤奉仕団
- 消防団春日分団
- 生涯学習センター
- 春日公民館
- 生き活きせいびっ子
奈良市も将来の地域自治の担い手として、また協働のパートナーとして自治協議会の各地区での設立を推進・支援しており、現在までに奈良市内では大宮・大安寺西など11の地区に設立され、奈良市から認定を受けて活動を始めています。
6つの部会が活動
協議会には6つの部会があり、部会長と出身母体は次の通りです。
- 安全安心(小倉英雄・自主防災防犯)
- 健康福祉(杉本昭二・民生児童委員)
- 教育文化(深澤吉隆・公募)
- 環境整備(佐藤清・自治連合会)
- 交流活性化(田中宏一・公募)
- 総務(林啓文・自治連合会)
部会では出身母体を超えて、それぞれの事業に取り組んでいます。